相談:2825 TS-1の治療について
2024/05/06
相談者:
40代
2024/05/06
2023年6月に乳がん診断となりました。
小葉乳がんでルミナルB、腫瘍5センチ、腋窩リンパ節に微小転移でありで術前化学療法適用となり、AC療法x4回実施後、ドセタキセル4回の予定が1回目のドセタキセルの後、薬害で間質性肺炎となり抗がん剤治療は終了しました。
その後、手術で左胸全摘、腋窩リンパ節郭清して術後の病理検査では腋窩の腫瘍はなし、断片陰性、原発ガンもある程度縮小していたとのことでした。
術後治療として放射線治療を25回実施済ですが、その後の治療でタモキシフェン10年とTS1の1年を提案されました。タモキシフェンは実施しますが、TS1の内服については迷っています。副作用も大きそうなのでできれば実施したくないのですが、これは客観的にすべきな治療なのでしょうか。
主治医の先生はできればやったほうがいいのではという感じですが、副作用もそれなりにありそうでそれ以上の再発防止メリットをなかなか見いだせず悩んでいます。アドバイスお願いいたします。
腫瘍径が5cmなので、抗がん剤治療前に、リンパ節転移が微小であっても転移があれば、TS−1もですが、
ベージニオも考えなくてはいけません。主治医の説明はどうだったのでしょうか。
TS−1は必要だと思います。腫瘍径5cmだからです。
副作用は、白血球減少、吐き気、流涙、色素沈着などで、それほど強いものはありません。