相談:2095 MRIが判別困難でした
2022/07/10
相談者:
40代
2022/07/10
マンモグラフィ石灰化カテゴリー4で、マンモトーム生検。結果はグレー(DCISの疑い)でした。MRIで広がりを見て外科生検をしようとしたところ、MRIが血腫により判別困難でした。
先生はエコーとマンモで部分切除範囲を決め、外科生検より大きめに摘出する手術をとのことで、左乳房部分切除をしました。
結果、DCISでした。断端陰性。
これから放射線治療。
ただ、MRIが判別困難だったのに手術をしたことで、残った左乳房に癌が残っていないか気になります。
このまま放射線をするより、全摘したほうがよいのか、それを確かめるために今からMRIやCTなどをしなくてよいのか、教えてください。
手術後すぐにCTやMRIをしても、手術の影響で、正確な広がりの診断はできません。
今からMRIをしてもあまり意味はありません。
術前のMRIが血腫で判定困難ですが、以下のような状況と思います。
「MRIで血腫以外に病変がないので血腫を中心に切除手術、手術標本の病理診断で断端陰性なので、完全切除ができたという判断、温存手術なので術後放射線治療」
この状況であれば、放射線治療でいいと思いますが、乳房にこだわりがなく、心配だけなら、乳房切除をしてもらって、安心したほうがいいと思います。