相談:2275 非浸潤癌から再オペ
2022/11/13
相談者:
60代
2022/11/13
いつも拝見しております。
今年7月に検診で右乳がんがみつかり、10月に部分切除しました。結果は術前説明と同じ非浸潤癌1センチとのこと。リンパ転移なしでした。
病理検査結果でスライスしたガンを見たところ、真ん中のがんのあるところから、上 下 脇側 はなにもなく、左心臓側の一枚目のスライス面にもなく、スキップした最後の一片に0.5ミリの癌があるといわれました。ドクターは断端陽性ということでなく、新たながんがたまたま大きめに切ったので見つかったから部分切除で大丈夫だ。とおっしゃいます。MRIもエコーもマンモニも映らず病理検査でわかったといいました。そこでご質問ですが、
その後放射線は必須だという話はわかりましたが、しかし、わからないのは、新たの0.5ミリのガンも非浸潤癌であるから全摘の必要性はないのでしょうか?
信じてないわけではないのですが、相談者さんとか読ませていただくと、全摘しないとまた、新たに出てくるような話も目にします。主治医は全摘は必要ないとおっしゃいます。
来年1月前回の傷が良くなったら再オペ予定です。まだ時間が開き進行しないのか不安だし、放射線も再オペで先に
延びるので、かなり不安です。セカンドオピニオン行く勇気もなくこちらに藁を掴むような気持ちで投稿しました。
先生のお考えを参考にまでおききしたいです。
ちなみにサブタイプも、まだわかりません。非浸潤癌は、かんけいないものなのでしょうか。よろしくお願いいたします
手術は、非浸潤性乳管がんでも浸潤性乳管がんでも、がんがきれいに取り切れれば、部分切除で大丈夫です。
乳房切除をすれば、残った乳房にがんができることはありませんが、部分切除でも放射線をすることによって、残った乳房にがんが出てくる確率は5%以下になります。