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相談:2487 非浸潤がんHER2陽性、抗HER2療法は保険適用外なのか

2023/04/21
相談者: 50代
2023/04/21
マンモトーム生検にてDuctal carcinoma in situ、high grade、comedo(+)、ER10%、PgR(−)、HER2 3+(乳管内病変のみの評価)、MIB-1 15%という所見でした。全摘予定ですが、グレードも高くHER2陽性のため、病理結果が非浸潤2ミリから5ミリ以下であっても抗HER2療法を受けたい旨伝えたところ、非浸潤で全切除であればそれで終わり、非浸潤で抗HER2療法をするのであれば、過剰療法として保険適用外になると言われました。保険適用外は間違いないでしょうか。また、HER2は薬が良く効くとのことですし、是非積極的な治療を受けたいと思っているのですが、主治医がやらないと言った場合どうしたら良いでしょうか。新しい病院を探すしかないのでしょうか。セカンドオピニオンをしても一度病院で手術したら転院はさせてもらえないとも聞きます。手術日が迫っているたも早急にご相談に乗っていただけると幸いです。

HER2は浸潤部分で評価するので、非浸潤がんでの評価は無視します。
非浸潤がんの場合、通常はHER2は調べません。非浸潤がんは浸潤がんに比べてHER2が陽性に出やすいので、陽性になっているだけです。
非浸潤がんに抗HER2療法は、保険適応外でもあるし、世界中どこへ行っても行いません。
抗HER2療法は、浸潤がんで、HER2陽性で5ミリを超えたがんに対して行うものです。

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