相談:2829 非浸潤がんの病理結果について
2024/05/06
相談者:
40代
2024/05/06
この度、マンモトームにてグレード1の非浸潤がんといわれました。石灰化の近くにMRIにて4センチのしこりがあり、全摘予定となっております。
そのしこりは20代の頃からずっとあり、過去にも乳腺外科にて繊維腺腫であると言われておりました。線維腺腫のしこりに石灰化ができることがあるということをしり、担当医には線維腺腫のことを伝えておらず、もしかしたら、線維腺腫による石灰化なのではと思いました。
線維腺腫の石灰化と非浸潤がんの石灰化は明らかに違うものなのでしょうか?
病理で非浸潤がんとなっているのでで間違いないのでしょうか?
非浸潤がんの判定が難しいとお聞きし、もしかするとがんではない可能性もありますでしょうか?全摘前にもう一度再検討するべきか悩んでおります。
マンモトーム生検をして、非浸潤がんであれば、石灰化は乳がんの石灰化です。
病理検査では、非浸潤がんの石灰化か、線維腺腫の石灰化かは明らかに違うので診断に間違いはありません。
MRIまでしているので、線維腺腫があるのであれば、主治医が知らないことはないと思います。
しこりがあるから全摘なのか、しこり関係なく石灰化が広がっているから全摘なのかで検討する必要があるかないか分かれます。主治医に全摘の理由を聞いてみて下さい。