相談:2379 針生検前の諸検査
2023/01/28
相談者:
50代
2023/01/28
はじめまして。
現在、針生検の結果待ちです。
(50歳・出産経験無し)
30代半ばから毎年欠かさず検診を受けていますが、2年前に受けた会社の健診結果(マンモ)が「要精密検査」でした。
*左乳房石灰化、カテゴリー3
直ぐに乳腺外科で受診したところ、「このタイプはエコーに写らないと判断出来ない。」とのことでエコーを実施しましたが、何も写りませんでした。その際「今すぐハッキリさせたければ生検(マンモトーム生検?)を受けることも出来る。」と言われましたが、その時点での医師の見解として悪性の可能性は低かったので、結果的に一旦経過観察することになりました。
3ヶ月後・6ヶ月後の再検査では変化が無く、次は1年後と言われ、先日再検査を受けたのですが…
医師から「マンモの石灰化に変化は無いが、前回まで無かったものがエコーに写り始めた。そろそろ生検を受けた方が良い。」と言われました。医師の口調や表情から特に深刻な様子が感じられなかったので、当初は勝手に「念のため」の生検だと思い込んでいたのですが、時間が経つに連れ不安が大きくなり…
1週間後に針生検(3本)実施。
針生検後、医師に「エコーの画像で良性or悪性が大体分からなかったのか?」を聞くと、「画像を見た時、イヤな形をしていると思った。でも、針を刺した時に硬さが無かった。…から、現時点では本当に分からない。」と言われました。形や硬さは飽くまで経験を積んだ医師の感覚なのでしょうが、
①歪な形をしていたら、ほぼ悪性なのでしょうか? また、通常の癌は硬いのですか?
また経験者の方々の体験談を読むと、癌確定後から手術までの間に諸々の検査をしている様に見受けられます。ただ私の場合、針生検を受けることが決まった時点で血液検査とCT(仰向け)を撮りました。(その1週間後に針生検実施)
②これは何のためでしょう?
既に医師の中では「ほぼほぼ悪性」との確信があり、腫瘍マーカーや転移の有無を確認するための検査だったのでしょうか?
どちらも検査結果は頂きましたが、本来の目的が何だったのか?が、今になって気になり始めました。
結果が出る前から「たられば」になってしまいますが、2年前の時点でマンモトーム生検を受けていたら、現状何かが違っていたのでしょうか。
ご教示の程よろしくお願いします。
①歪な形をしているもが全て乳がんではありませんが、乳がんは歪な形が多いです。
硬さも通常の乳がんは硬いですが、柔らかい乳がんもあります。
②血液検査はどんな項目を行ったかによります。生検前なので、血液で移る病気や血液の凝固のしやすさ、貧血の有無を見ることはあります。CTは造影剤を使って検査したのであれば、生検で傷つく前に、念のため撮影した可能性があります。もし乳がんだった場合に、生検後の出血などで見にくくなる場合があるので、それを防ぐためです。造影剤を使っていないのであれば、乳房のしこりは写らないので、何のためにしたのかは分かりません。
2年前にマンモトーム生検を受けていても、現状とは大して変わらないと思います。