相談:3114 針生検と術後病理結果乖離について
2025/08/21
相談者:
50代
2025/08/21
安藤先生、いつもお忙しい中ご回答下さり心より御礼申し上げます。3108にてご回答頂き、この度追加での質問お赦しください。
手術で摘出した検体は室温にて保管されていた様です。保管時間は不明ですが、少なくとも私が病室で麻酔から覚めるまではその様な状況でした。
乳癌診療ガイドライン2022にあります通り、それによりタンパクの変性や固定不良が起こり組織診結果との乖離が見られたとします。その場合手術摘出検体をオンコタイプやFISHをすれば正確な情報を得られるのでしょうか。
オンコタイプDX、FISHは遺伝子検査なので、摘出してからの時間や温度の影響が少ないので、正確な情報が出ます。