相談:1950 診断前の手術について
2022/02/14
相談者:
60代
2022/02/14
質問、よろしくお願いいたします。
左乳頭から血液性分泌があり、昨年6月から乳腺外科に通っております。
最初に超音波とマンモグラフィと分泌液の細胞診をし異常なしでした。
その後月1回超音波と分泌液の細胞診をして異常なしでしたが、11月末に血液の濃い色の分泌液が出たため急遽診てもらいましたら、クラス4との細胞診の結果が出ました。
その結果をうけ、先日MRIを撮ったところ、左胸に3cm位の嚢胞?白い影が映し出されていました。
先生はこの乳腺を含む部分を余裕をもって5cm四方採る手術を提言されました。
全身麻酔で4~5日の入院、乳頭あたりが少し凹むとのことでした。
お聞きしたいのは、良性か悪性かの判断するのにこの方法しかないのでしょうか?
私の場合、しこりがないからこのような方法になるのでしょうか?
またこの手術を受けるとして、この手術はむずかしい手術でしょうか?
良性のことも多く、癌であってもごくごく初期のもの…と言われたのですが、胸の変形が起こるほどの手術というのが気になっています。
65歳で高齢ですし胸の変形など気にせず、癌を含めこれがベストな方法でしょうか。
よろしくお願いいたします。
のう胞内腫瘍であれば、診断と治療を兼ねて手術をすることはあります。
超音波でMRIで白く見えた病変は見えるのでしょうか。
見えるのであれば、その部分を針生検やマンモトームをして、診断することもできます。
超音波で見えるのであれば、手術は難しいものではありませんが、MRIでしか見えないのであれば、
手術で取ったものが、狙った病変なのかを確認するすべがないので、難しい手術になります。