相談:2804 術後の抗がん剤についめ
2024/04/03
相談者:
40代
2024/04/03
はじめまして。
2024.1/ 右側全摘術
2024.1/ タモキシフェン服用
病理結果
右乳ガン 組織型:粘液癌(混合型)
浸潤径 32×29
リンパ節転移:陰性
センチネルリンパ節(0/2)
核グレード3
組織学的悪性度3
リンパ管侵襲Ly0
脈管侵襲V0
乳管内進展-
ホルモン感受性
エストロゲン受容体陽性90
プロゲステロン受容体陽性40
HER2 陰性 スコア1+
Ki67 39.8%(術全は22.4%)
pT2.pN0.cM0.pStage2A
ルミナルB
オンコタイプDXの結果
RS 34 再発率22% 上乗せ効果>15%
この結果を踏まえてEC4クールのあとドセタキセル4クール、その後はTS-1を1年服用とタモキシフェン10年服用をすすめられました。この抗がん剤治療は妥当なのかお聞きしたいです。
仮に8クール終わったとして、再発率はどのくらいさがるものなのかもお聞きしたいです。
貴方の状態で、EC4サイクルの後にドセタキセル4サイクル、その後にホルモン療法+TS-1は、標準治療です。
以下は大体の予測です。
無治療で再発率が30%ぐらいあり、抗がん剤治療で20%に減り、ホルモン療法まで行うと15%ぐらいに減ります。
30%が15%に低下するという事は、再発する人が30人から15人に減るので、再発する人の50%の人が再発しなくなるという予測です。