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乳がんのセルフチェック

乳がんに関するお悩みにお答えします

相談:1548 タモキシフェン内服中、手の関節の痛み

2020/08/30
相談者: 50代
2020/08/30
乳がんの術後でタモキシフェンを内服しています。   飲み始めて1年くらいになります。   手指の関節の痛みがあり、まっすぐに伸ばせなくなってしまったり、バネ指になってしまった指もあります。   更年期の症状のひとつで、女性ホルモンの補充療法を受ければ治るようですが、女性ホルモンを減らしているわけですのでそうもいかず、このまま指が動かなくなってしまうのではないかと不安です。   日常生活にも影響が出てきています。   主治医の先生には、動かしてリハビリを続けるしかないと言われています。   また、ホットフラッシュにも悩まされており、漢方薬をいろいろ試していますが、改善はみられません。   何か良い方法はありますでしょうか。

タモキシフェンの副作用の関節痛とホットフラッシュですね。

 

関節痛は動かしていると痛みが減るはずなので、動かす事が大事です。

 

ホットフラッシュも漢方薬が効く人、効かない人半々です。

 

仲良く付き合うしか方法はありませんが、運動をすると副作用が減りますので運動をしてください。

 

ジェネリックを内服しているのであれば、ジェネリックの製薬会社を変えてみると副作用が減る場合があります。

にゃあごさん

お答えいただきありがとうございます。

 

やはりどちらも付き合っていくしかないのですよね。

 

次の受診時にホルモンの検査をして、完全に閉経していたら薬を変えるとのことでしたので、少しは楽になることを願います。

 

あと、エクオールやイソフラボンという、女性ホルモンに似た働きをする薬が更年期の症状に効くということですが、乳がんの再発につながることはないのかわからず、まだ試していません。

 

それらはどうなのでしょうか。

閉経の方に使うアロマターゼ阻害剤は、内服してみないと分かりませんが、タモキシフェンより関節痛やホットフラッシュが強く出ることがありますので、注意が必要です。

 

イソフラボンのサプリメントは、乳がんの人には禁忌です。

 

食品として大豆製品を食べることは大丈夫です。

 

エクオールはどうなのかは分かりません。

 

エクオールの会社の人は、乳がんとは関係ないとは言っています。

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