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相談:1499 乳管内乳頭腫の手術について

2020/08/03
相談者: 40代
2020/08/03
乳管内乳頭種と診断されました。   しこりの大きさは約1.5㎝です。   乳頭の近くで、触るとすぐにわかります。   時々血液の混じったような分泌物も出ます。 マンモ、エコー、MRI、細胞診、組織診を行った結果、良性ポリープなので治療の必要はなく、経過観察でも手術でもどちらでも良いといわれました。   ただ経過観察の場合、約半年ごとにエコー等の検査をして、しこりの大きさや状態の変化に注意していかなければならず、それによっては手術をする場合があること、また手術以外にしこりは無くなることはなく、分泌物も止まらない、との説明でしたので、今後の不安要素を減らしたい為に手術を決めました。 手術は全身麻酔による手術(入院約3泊)か部分麻酔による日帰りの手術かの選択で、先生のお話を伺っていると、同じやるなら全身麻酔による手術が良いのではと思い、そちらを選択しましたが、表面に近い部分の良性ポリープを取るだけなのにそこまでの時間と費用をかける必要があるのか考えています。   一概には言えないとは思いますが、一般的にはどちらでしょうか。

手術は全身麻酔の方が、痛みが少なく、傷もきれいになります。

 

局所麻酔だと、麻酔の効いている部分はいたくないですが、効いていない部分は痛みがあり、局所麻酔を追加しながら、手術するので、痛かったり痛くなかったりの繰り返しになります。

 

また、局所麻酔だと、1番手術のしやすい場所に傷をつけるので、傷痕が残りやすいです。

 

全身麻酔であれば、乳輪に沿って切開すると思いますので、傷が目立たなくなります。

 

全身麻酔の欠点は、入院しなければいけないという事だけです。

 

オプションとして、超音波マンモトームで切除するという方法もありますが、完全にきれいに切除できたかどうかは分かりません。

 

乳頭腫が小さくなり、血性乳頭分泌はなくなりますが、乳頭腫が残った場合、また大きくなることがあります。

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