相談:0569 非浸潤であるしこりなのに全摘をする必要はありますか?
2017/04/18
相談者:
不明
2017/04/18
海外在住です。
1年に1度、一時帰国の際に日本で定期検診を受けています。
最後の検診は2016年7月、マンモグラフィーのみで「異常なし」でした。
超音波検査は気になる所がなければする必要はないと言われました。
今年、1月初めに左胸にしこりを見つけ、現地の病院で超音波検査の結果、「癌の疑い」と出、穿刺吸引細胞診を受けました。
6ヶ所から細胞を採取したそうです。
結果は「がんと言える細胞は見つからなかったが、一つの細胞にDCISの疑い。しこり(12mm)を全て取って病理検査に出すべき」とのことで、その後念のためセカンドオピニオンを受けました。
2度目の病院の結果では、はっきりとDCISと出たので、やはりしこりを切除しましょうということになり、広がりを確認する為にMRI造影検査を受けた所、もう一つ5mm程度のしこりが発見されました。
再度超音波とマンモグラフィーで確認しましたが、そのどちらでもこのしこりは確認できませんでした。
さらにMRIでは胸の奥の方にもパラパラと白いものが見え、こちらもマンモ、超音波では見えませんでしたが、安全の為に全摘を勧められました。
私としてはマンモでも超音波でも見えないしこりの為に、非浸潤であるしこりなのに全摘をすることに抵抗があります。
日本でもこういった治療は標準的なのでしょうか?
お手数ですがご教授頂ければ幸いです。