相談:2711 生理がもどるとは
2023/12/09
相談者:
50代
2023/12/09
こんにちは。2018年1月両側乳癌ステージ0と1で部分切除と全摘。腫瘍径1.0cm、グレード1、リンパ節転移なしでタモキシフェン服用。2023、6月2年間生理なしホルモン検査で閉経のためアナストロゾールに変更。2023年11月半ばより胸の張りやおりもので生理がありそうな予感。ちなみに2023年9月にもホルモン数値を測定し、閉経を確認。
2023年12月3日より少量の出血。翌日婦人科で体癌検査を受けて結果待ち。質問です。体癌検査が陰性な場合は、生理か不正出血だと思いますが。生理再開とはこの出血で判断するのか、もしくは2.3ヶ月様子をみるのか。様子を見ている間はアナストロゾールを服用し続けるか。自身の感覚では生理だと思いますが。薬の変更をするべきかご意見をお聞きしたいです。また変更するならばタモキシフェンのみかプラスでリュープリンが必要かです。年齢は52歳です。よろしくお願いします。
タモキシフェンで、生理が止まっていただけで、実際の閉経ではなかったのだと思います。
タモキシフェン内服中の女性ホルモンの採血の値は、全くあてにならないので、きちんと測定するには、タモキシフェンを中止して、3か月ぐらい経ってから、女性ホルモンの採血をしないと、きちんとした状態は分かりません。
タモキシフェンで閉経になっている人が、アナストロゾールなどのアロマターゼ阻害剤を内服すると、生理が戻ることがよくあります。貴方の感覚で生理だと思うのであれば、生理でいいと思います。治療はタモキシフェンに戻すのがいいと思います。リュープリンまでは必要ないと思います。