相談:2559 点滴抗がん剤治療追加の判断について
2023/06/18
相談者:
40代
2023/06/18
初めまして。45歳で、G.W.明けに乳房温存手術を受けました。
結果は下記の通りです。
センチネルリンパ節生検の結果:5個検査の内、1つに1マイクロメートルの微小転移があり、4つ追加で検査したところ0(計9個の内1つ微小転移)
腫瘍の大きさ:2.2cmX2.5cm、浸潤がん(硬がん)、りんぱ管浸潤あり
KI-67:36%、ER&PR:陽性 HER2:陰性
主治医からオンコタイプDXを受けることをすすめられた結果、
再発スコア 25、9年遠隔再発率 20%という結果でした。
この結果を見て化学療法を覚悟したのですが、主治医からは、点滴の抗がん剤はいらないと思うと言われました。
今後の治療としては、放射線治療⇒ホルモン療法+内服抗がん剤を進められています。
現在、術後以降何も治療しておりません。(ホルモン療法も始まっていません)
点滴抗がん剤をするなら、放射線治療前とのことですので、希望するなら早めに回答する必要があると思うのですが、
正直、説明を受けてもよくわかりませんでした。
点滴の抗がん剤を追加で受けると3%再発リスクが下がるとのことでしたが、この3%をどうとらえるか。
内服の抗がん剤だけで十分だと思うとのことです。
主治医のことは信頼しておりますが、非常に迷っております。
仕事と両立したいので、なるべくなら点滴の抗がん剤は受けたくないという希望はあります。
子どもがまだ小学生ですので、人生をあきらめるわけにもいきません。
決めるのは自分ですが、今後の治療について、少し背中を教えていただきたい気持ちで質問させていただきました。
率直に、先生ならどうするかを聞かせていただきたく存じます。
よろしくお願いします。
オンコタイプDXの化学療法の上乗せの効果が、記載されていないので、何とも言えませんが、
私の勝手な意見としては、再発スコアが25で、ホルモン療法だけの時の再発が20%なので、
点滴抗がん剤治療を行い、その後ホルモン療法+TS1を勧めると思います。
セカンドオピニオンを求めて、違う医師の意見を聞いてみてはいかがでしょうか。