相談:2104 混合型粘液癌の予後に関して
2022/07/10
相談者:
80代以上
2022/07/10
右乳房全摘手術済み
浸潤型乳管癌(混合型粘液癌)
大きさ(浸潤径):13×9mm
拡がり: 22×15mm(乳頭直下の乳管に拡がり有り)
脈管侵襲:無し
核異型度:2
組織学的異型度:2
Ki67:約10%
ER:+99%(陽性)
PgR:+80%(陽性)
HER2:0(陰性)
センチネルリンパ節転移:無し(0/2)
切除断端:陰性
病期診断:T1c、N0,1a
術後の治療方法:ホルモン療法のみ(アロマターゼ阻害薬・アリミデックス1mg)
以上の術後病理の場合、混合型粘液癌の予後(再発率や生存率など)はどんな感じでしょうか?
また、今後の検査頻度と、その際の検査方法はどんな感じでしょうか?
80歳以上なので、再発率は10%以下、10年生存率は50%、他の病気での生存率が50%ぐらいです。
術後10年までの、乳がんでの死亡率と他の病気での死亡率が同じです。
今後の検査は年に1回のマンモグラフィと、副作用確認のために半年に1回ぐらいの血液検査です。