相談:2408 治療について
2023/02/25
相談者:
40代
2023/02/25
はじめまして。宜しくお願いします。
トリプルネガティブ 充実型 浸潤径6mm グレード2 リンパ節転移なし
脈管侵襲なし ki-67 40% 遺伝子検査 陰性
温存手術をして、病理結果からTC療法とジーラスタを投与し、主治医からはジーラスタの副作用だろうとの事で発熱と発疹があり、数日でおさまりましたが念のためTCは1回で、その後EC療法に変更となりEC4回投与が終わり、現在DTXを始めたところです。
トリプルネガティブのため治療が抗がん剤しか無く再発防止のため、最後まできっちりと治療を終えることを目標としています。
EC4回の前にTCを1回行なっていますが、それは
回数にカウントせず、DTX4回
全て行う事で治療効果があるのでしょうか?
例えばTC1回を1番最初に、行いましたが、間にEC4回行っているため、DTX4回は続けて4回行う必要があるということですよね?それとも、TCを最初に1回投与しているので、DTX4回では 過剰投与となりますでしょうか?
再発率が上がってしまうのでは無いかと心配で、安心して治療後過ごしたいと思っているので、最後まで治療をしっかり行うために先生にご相談させて頂きたく宜しくお願いします。
また、私の病理結果から
再発率はどれくらいでしょうか?先生のご経験から、6mmのトリプルネガティブで再発された方はいらっしゃいますでしょうか?
抗がん剤治療の投与の方法には
EC4回→DTX4回、EC4回→PTX12回、TC4回、などの方法を使います。
ですから、TCが1回しか行われていないので、TCは無かったものとして、EC4回→DTX4回を行います。
DTXには、投与量の限界はないので、過剰投与にはなりません。
6mmのトリプルネガティブ乳がんの再発の経験はありません。
再発率はPredict breastで調べると大まかなものが分かります。