相談:2526 検査結果の今後について
2023/05/30
相談者:
40代
2023/05/30
長くなってしまいますがよろしくお願いします。
2021年3月、左胸に集簇石灰化があることがわかり(記憶が曖昧ですがおそらく4〜5年振りの検査だったのでいつからあったのかは不明で検査を受けたクリニックも別です)
経過観察をしていたのですがこのまま経過観察でいいのか不安になり白黒はっきりさせたいと思いマンモトーム生検(マンモグラフィー下での)が出来る病院を紹介してもらい2023年4月末に検査しました。その結果、前がん病変なので半年毎の経過観察をしていきましょうとのことで終わり、帰宅後調べてみると外科的生検というものがあるということを知りこのまま経過観察でいいのかなど不安が出てきてしまったので質問させて下さい。
貰った紙には以下のように記されています。
『診断
左乳腺(吸引生検)
indeterminate,breast,biopsy.
所見
提出された検体は乳房から採取された針生検組織です。
1)判定区分
検体適正
鑑別困難
2)所見
FEAないしADHの所見を認める。
分泌型の石灰化を認める。』
結果を聞いたときは知識がなく分からなかったのですが調べるとADHは癌組織と同じで小さいが癌であるという記事もあり毎日乳がんのことが頭から離れず不安です。
質問
①このまま半年後の経過観察でいいのか?外科的生検したほうがいいのか?
②がんだった場合、すでに浸潤癌である可能性もありますか?
③経過観察する場合、半年の間で急激に進行してしまうという可能性もありますか?
④外科的生検とはどのようなものでしょうか?
全身麻酔の入院ですか?
私の場合、胸が小さいのですが生検の場合でも摘出することにより変形が大きくなる場合は全摘の可能性もあるのでしょうか?
⑤ADHと診断された人は対側乳房を含めて浸潤癌発生リスクが通常と比べ3~5倍あるという記事を見たのですが本当でしょうか?
これはADHだと今回生検した場所以外にも今後癌が発生しやすいということですか?
私は高濃度乳腺で出産経験も無いのでそれだけでもリスクが高いと思うので心配です。
癌と診断されるまでは予診医の先生なのですが経過観察の一点張りで寄り沿ってくれる感じもなく相談できる場所がなく不安で質問させて頂きました。よろしくお願い致します。
①ADHとFEAは乳がん確定ではないので半年毎の経過観察でいいと思います。
②浸潤がんであれば、今回の検査で診断がついているはずなので、浸潤がんではありません。
③石灰化で出てくる乳がんはおとなしいので、半年で急激に進行することはありません。
④外科的生検とは、手術で切って取るという事です。傷が大きく残る可能性と、乳房が変形する可能性があります。診断と治療を兼ねた手術で、まず怪しい部分だけを切除して、乳がんの診断がつき、全摘が必要であれば、再度手術をし直します。
⑤私は知りません。