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乳がんのセルフチェック

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相談:2824 放射線治療の開始時期等について

2024/05/04
相談者: 50代
2024/05/04
NO2823で質問させていただいた者です。早速ご回答くださり、ありがとうございます。 オンコタイプDXの結果を待っている間に放射線治療を行うことはしない(抗がん剤治療をするなら抗がん剤が先になるので)と病院から言われています。 オンコタイプDXの返金のことは別として、私のような早期乳がんの場合(浸潤性小葉癌、ステージ1,浸潤径7mm、リンパ転移なし、脈管侵襲なし、ホルモン受容体陽性、HER2なし、Ki67 17.4%)、オンコタイプDXを受けるメリットよりも、オンコタイプDXの結果待ちを含めて放射線治療開始が術後3か月になってしまうデメリットのほうが大きいでしょうか。 何度もお尋ねしてしまい申し訳ございません。ご意見をいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

放射線治療が遅れることがデメリットと考えれば、オンコタイプDXを受けるメリットは小さいと思います。
オンコタイプDXの結果で、抗がん剤が必要となれば、オンコタイプDXをしたメリットが大きくなりますが、
今の予想では、多分抗がん剤治療が必要ないと出ると思いますので、デメリットの方が大きくなることになります。
放射線治療と抗がん剤治療は同時には行いませんが、標準としては抗がん剤、放射線治療の順番ですが、
何もしない期間があるよりは、放射線を先にして、オンコタイプDXの結果を待つ方がいいと思います。
また、最近は順番の前後は関係ないというデータも出てきています。

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