相談:2780 局所再発後の治療について
2024/03/09
相談者:
40代
2024/03/09
小葉癌ルミナールA、全摘しインプラントで再建後、オンコタイプの結果からタモキシフェンで治療してきましたが、5年10ヶ月で局所再発し手術しました。
胸壁に自覚する1センチ以下のしこりが4〜5個でき12センチ以上の皮膚を切除しました。
病理には全割して、全部で16切片にわけて作成し切片1.2.15.16を除く、残りの切片にはすべて浸潤性小葉癌をみますとありました。
エストロゲン受容体 50% 弱陽性4+2
プロゲステロン受容体 50% 弱陽性4+2
HER2 スコア0のみ
Ki67 10%以下
どの様に治療すれば良いのでしょうか?
化学療法は必要ですか?
治療としては、
① 抗がん剤その後卵巣機能抑制の注射(ゾラデックス)+アロマターゼ阻害剤
② 卵巣機能抑制の注射(ゾラデックス)+アロマターゼ阻害剤だけ
の2択になると思います。
抗がん剤については、タモキシフェン内服中にしこりが出てきたのであれば、ホルモン剤の効果が弱いと考え、抗がん剤をするという考えからです。
主治医とよく相談してください。