相談:1777 尾側断端陽性
2021/10/16
相談者:
60代
2021/10/16
はじめまして。
10月に右乳房浸潤性乳管ガンで温存手術をしました。
初期でステージ1、転移無し、グレート1でした。
放射線治療治療とホルモン治療と聞いていました。
病理検査結果で、尾側断端陽性。
追加手術となりました。
断端陽性部分は、
非浸潤性乳管ガンの可能があるので、
ガンの卵の状態を見たからには、取った方がいいでしょう。
前より取る範囲は少ない。温存でいける。
という事でした。
その後の治療には変わりはないそうです。
するなら早い方が傷口が残ってるうちが良いと言うことで手術日も決まったのですが、
放射線治療で死滅さすことは出来ないのか?
と思い
調べているうちこちらに辿り着き、どうなのか相談させていただきたくメールいたしました。
追加手術は、再来週です。
どうか宜しくお願いいたします。
追加手術が一番確実に乳がんを取り去る事ができますが、非浸潤性乳管がんで断端油性であれば、放射線で様子を見る場合もあります。放射線で乳がんが完全に死滅したかどうかは、放射線治療後に手術して、取って調べるしか方法がないので、完全に死滅したかどうかは、誰にも分かりません。
昔の外国のデータでは、断端に非浸潤がんがあっても放射線治療で様子を見ていて、残った乳房にがんが出てくる(残存乳房再発)確率は5−10%です。しかしながら、残存乳房再発した人を調べると断端に非浸潤がんがあった人の方が、残存乳房再発が多いことはわかってます。