相談:1682 初期治療との因果関係
2021/07/12
相談者:
20代
2021/07/12
僕は半年前、去年の年末に事実上婚姻関係にあった彼女を葉状腫瘍の再発の末の闘病で亡くしました。
まだ26歳の若さでした。
僕達が出逢ったのは3年前
でも彼女は20歳の時に右胸に葉状腫瘍が見つかり、というか皮膚に浸潤したらしく、直ぐに手術となったらしいのですが、右胸の摘出、腋窩リンパ節に複数転移しており郭清までして当時音大生で夢だった道を諦めたらしいです。
でも留年までして苦労して浮腫にリハビリに治療にかなり頑張ったらしいですが無事に卒業。
それで僕に出会いました。
当初僕は何も知らなかったのですが、受け入れて愛し合って赤ちゃんも出来てこれから結婚も考え始めていた時期
そう言う時にまさかの再発
それが2年前の年末でした。
赤ちゃんも諦めるしかなく、右肺を半分近く切除したり治療を頑張ったのですかま、次々と転移が見つかり。
脊椎近くに転移、腰の骨が完全に折れてしまい動くのもままならなくなったのをきっかけに本人が治療を望まなかったのもあり中止。
それが秋で最期は無念だったでしょうが安らかでした。
僕は最初に発覚した頃の彼女を知りません。
でも数ヶ月に一辺定期検診?に行っていたらしいのですが、多分肺に再発したからか急に体調を崩し、妙な咳をするようになって。
赤ちゃんが判明した直後だったので直ぐに病院に行って再発が判明しました。
本人は昔判明する結構前から胸に違和感があったらしいのですが、放置していたらしく、その結果皮膚に飛び出してしまい。
最後まで後悔していました。
やはり少なからず因果関係は考えられるのでしょうか?
彼女の為にも若い人の助けになれればな
と思いました
悪性葉状腫瘍は非常に珍しく女性100万人に2.1人といわれています。
悪性葉状腫瘍は、普通の乳がんとは異なり、肉腫です。
抗がん剤もほとんど効かないため、手術で切除するしか方法はありません。
特に転移してからは、特に進行スピードが非常に早く、手が付けられない事がほとんどです。
経過からすると、最初にできたのが悪性葉状腫瘍で、途中で悪性になったわけではないと思いますので、
残念ながら、早くに手術をしていても、同じ経過になったと思います。
悪性葉状腫瘍については、
https://www.ncc.go.jp/jp/rcc/about/Phyllodes_tumor/index.html
に詳しく書いてありますので参照してみてください。