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乳がんのセルフチェック

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相談:2636 乳がん術後の傷口の開き

2023/08/27
相談者: 40代
2023/08/27
3週間程前に乳がんで6センチ✕5センチの部分切除をしました。術後2日くらいから38℃を超える熱が出て、3日目に退院しましたが、熱は下がらず創部が腫れてきたので術後6日目に抗生剤の処方をされました。その後、熱は下がりましたが、術後13日目に出血と液が大量に出て病院へ行きました。傷口から中に溜まった膿が出たとのことで、創部を押して膿を出せるだけ出したとのことでした。その後、日に日に傷口が開いていくので、その4日後再受診しましたが膿を出さないといけない為このままで良いということでした。そして、膿が耐性菌だと言われました。今後の治療を聞くと、中の方から傷がくっついて膿が止まり最後に外側の傷口が閉じるのか一番良いが、外側が先に閉じたら中に膿が溜まって熱が出るからその時は特別な抗生剤を飲む必要があるということでした。 私としては、自然治癒に任せて熱が出るかもしれないと待つより、中に膿が溜まらないように、傷口からばい菌が入らないように、先に手立てはないものかと不安になりました。術後の傷口が開いていても自然に閉じるのを待つものなのでしょうか。最初は5ミリ程度だったものが1センチ以上は開いています。 よろしくお願いします。

術後の感染による膿瘍ができて、傷が開いた状態です。
完全に感染が治まる前に、傷を塞ぐとまた膿が溜まるので、熱も出るし、いつまで経っても治りません。
傷は開いたままにして膿が自然に出るようにしておいた方が、熱も出ないし、早く治ります。
特に耐性菌が原因であれば、傷は開いたままにしておいた方が、抗生剤を飲まなくていいので、
耐性菌も自然になくなります。

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