相談:2084 マンモトーム生検
2022/06/26
相談者:
40代
2022/06/26
先日石灰化が3年前と比べ増えている(マンモを3年ぶりにとりました)とのことで、マンモトーム生検をしました。結果は石灰化を含む組織には非浸潤癌等の可能性あり。石灰化を含まない組織には癌ではない。でした。通常近くの組織をとっているため、癌の場合はどちらも癌であることが多い。今回難しい病変で確定診断が先延ばしになりました。
良性の石灰化が壊死している可能性はあるんでしょうか?
先生には悪性の可能が高いけど、違うことも否定できないと言われています。癌の場合、範囲が広いので全摘と言われているのでがんでないなら切りたくないです。別の石灰化の場所をマンモトームでとるなど他に確実に癌だと判断できる方法はないでしょうか? 念のためMRIをとりましたが結果待ちです。
病理検査で確定診断ができていないので、免疫染色などの他の検査を追加して、診断をしているので、確定診断にまだ至っていないのではないでしょうか。
MRI検査をして、乳がんの疑いのある部分が、どれくらいの広さがあるのか、他に乳がんの疑いある部分があるのかを確認するのだと思います。
マンモトーム生検の標本だけで、診断できなければ、石灰化の部分を手術的に取って診断することになるかもしれません。乳がんの確証がない状態で、全摘手術はしないはずです。