相談:1851 マンモトーム生検でALHの場合の対応
2021/12/05
相談者:
40代
2021/12/05
3ヶ月前に受けた乳がん健診(マンモ)で構築の乱れと集簇性石灰化で要精密検査になり、がん専門病院でエコー(モヤっとした病変と石灰化は見えます)とエコー下コア針生検をしました。
当初主治医からは画像から初期乳がんの可能性が極めて高いとの説明を受けておりましたが、5つ採取した検体はいずれも乳腺症の診断。
半年後フォローの予定でしたが、当初疑いが強かった事が気になり、最近主治医に相談してマンモトーム生検を受けたところ、今度は乳腺症を主体とするものの、ALHがやや高めの部位が1mm程度あるとの結果に。
採取されていない部分に癌が隠れている可能性もあり、白黒つけたいなら後は切除生検しかなく、3ヶ月後に再エコーにするか切除生検かは自身で考えて選択するようにと言われています。
ALHは癌化するリスクが相応にあるという話は聞きましたが、早々に切除生検までするのがいいのか素人には判断材料もなく弱っています。
ALHで切除生検を推奨するかどうかはどのような基準で決められていますでしょうか?
ALHで切除生検をするかしないかの基準はありません。
ALHは乳がんができやすい乳腺であることを示していますが、必ず乳がんができるわけではありません。
現在のところ悪性の疑いはないので経過観察でいいと思います。
ご自身の気持ちが落ち着かなのであれば、切除してスッキリするのも一つの方法です