相談:2445 トリプルネガティブ乳がんの治療について
2023/03/13
相談者:
40代
2023/03/13
度々質問申し訳ありません。
CT検査で肺に小結節があり、PETCTを受けて結果が出ましたので治療方針についてお聞きしたいです。
(以前で2426で質問させていただきました続きになります)
しこり24mm✕14mm
トリプルネガティブ
ki値16%
グレード2
腋窩リンパ転移あり(1か所、7mm)
遠隔転移なし
ステージ2b
※CT、エコーでは画像上リンパ転移はなく、初診の細胞診でリンパのしこりは良性でしたがPETCTで光り転移と判断されました。
術前化学療法も検討していましたが、キイトルーダの副作用に不安があるため手術先行にしようか迷っています(右全摘)
質問
1、キイトルーダを術前化学療法に投与する場合と下記2番の治療ではどちらが有効、再発率を下げると思われますか?
2、手術先行の場合、術後
ドーズデンスAC(アンスラサイクリン)を2週間ごとで4回→ドーズデンスパクリタキセル(タキサン)を2ヶ月と言われていますが標準治療でしょうか?
3、この治療を受けた場合の再発率はどのくらいでしょうか?
4、PETCTで腋窩リンパが光ってしまった場合確実に転移しているのでしょうか?
主治医がおっしゃるにはリンパの奥の方にこの光ったもの(7mm)があるそうなのですが、細胞診でリンパのしこりが良性だったのにも関わらず奥の方に転移してることはありえますか?
お忙しい中恐れ入りますが、ぜひ先生のご意見をお聞きしたいです。
よろしくお願いいたします。
1.キートルーダの方が、治療効果はありますが、治療が2よりは少し辛いです。
2.ドーズデンスパクリタキセル2ヶ月が、標準かというと一応標準ですが、パクリタキセルは毎週投与の12週が標準です。2ヶ月で終わるのでそちらを行うのと思うのですが・・・
3.抗がん剤治療の効きぐあいによります。トリプルネガティブは抗がん剤が非常によく効くタイプと効かないタイプがあるので分かりません。
4.奥というのがどれくらい奥なのかによりますが、レベル1に転移がなくレベル2に転移があることは非常にまれです。