相談:1983 トリプルネガティブ乳がん 今後の治療についてお聞きしたいです
2022/03/20
相談者:
30代
2022/03/20
トリプルネガティブ
ステージ2a
腫瘍の大きさ18ミリ
腋窩リンパ転移 1個あり
グレード3
片胸全摘、リンパ郭清しました。
現在、術後化学療法の
ddAC療法+ddパクリタキセル療法をしています。
その後ゼローダを服用することは可能でしょうか??
再発後でないと、服用できないのでしょうか??
またトリプルネガティブ乳がん再発治療の免疫チェックポイント阻害薬やPARP阻害薬は、近いうちに再発後でなくても使えるようになるのでしょうか??
後悔したくないので、できることはしておきたいです。
他にできることはありますか??
よろしくお願いします。
ddAC+ddパクリタキセル後のゼローダ内服は、通常の治療ではありません。
術前化学療法を行って、完全にがんが消えなかった人には、有効とういデータなので、術後の抗がん剤治療の後には
ゼローダ内服は行いません。
PARP阻害剤は、BRCA1/2の遺伝子検査で、陽性の人は、もう少しで、術後治療で使えるようになりますが、
BRCA1/2陰性のトリプルネガティブには使えません。
免疫チェックポイント阻害剤は、使えるようになるまで、もうしばらくかかると思います。