相談:2457 トリプルネガティブ乳がんについて
2023/03/19
相談者:
40代
2023/03/19
2422で質問させていただいた者です。今週、検査結果を告げられました。トリプルネガティブタイプの乳がんで、腋窩リンパへ転移があり、と説明を受けました。
トリプルネガティブは、治療できる医療機関が限られるとのことで、県立のがんセンターへ紹介状を書いていただきました。幸いに、1週間後に予約が取れたので伺う予定です。
告知をしてくださった先生へ治療の流れを伺いましたら、まず、がんセンターで肺や肝臓への転移を調べたり、心臓の検査(治療に耐えられるか)の後に治療計画が立てられ、化学療法、手術、放射線治療になると説明を受けました。
トリプルネガティブ、の言葉の持つマイナスイメージにも打ちのめされそうです。
乳がんのある右胸や腋窩も、ずっとではありませんが痛みがあり、その痛みを感じるたびに不安が増すばかりです。
やりがいのある仕事に恵まれ金銭的な不安は感じなくて良い一方、高齢で病気がちな父親と二人暮らしのため、今後の生活についても不安があります。
持病として、高血圧と糖尿病(ヘモグロビンエーワンシー7.0)もあります。
安藤先生に、トリプルネガティブ、腋窩リンパ節転移あり(大福程度の膨らみがあり、時折痛みます)といった症状の場合、相対的に見て多臓器や左胸への転移の可能性高いのかどうか、また、この予後についてご教示いただければと思います。よろしくお願いします。
腋窩リンパ節に転移があるのであれば、他臓器への転移は否定できません。
予後については分かりません。トリプルネガティブは、抗がん剤が非常によく効くタイプと効かないタイプがあります。これは抗がん剤治療をしてみないとわからない部分です。
また、BRCA1/2を調べて、それによっても治療法が変わります。
まずは、しっかり調べて、現在の状態がどのようになっていて、がんのタイプがどういうものなのかを調べる必要があります。