相談:2324 両側乳癌 5㎜未満のホルモン治療について
2022/12/23
相談者:
30代
2022/12/23
初めまして。
8月末に右側の非浸潤癌がみつかり、皮下乳腺全摘術をしてくれるクリニックにて右側のみ手術をする予定でしたが、
予防的切除を希望し左側も同じく皮下乳腺全摘術にて切除しました。
右側の非浸潤が見つかった際のMRIにもエコーでも、
左側には何も見えず健胸でしたが、
まだ子供が小さい為不安を除く為に予防的切除を実費で手術をお願いしました。
(遺伝検査は陰性でした)
いざ手術をした所
◆非浸潤癌(右胸)→非浸潤癌
◆健胸(左胸)→浸潤癌
何も見えなかったはずの左胸から浸潤癌が見つかってしまいました。
予防的切除だった為リンパを取っておらず追加で腋窩リンパ節を手術し陰性でした。
医師からはステージ1 ルミナールA、おとなしい癌と聞いています。
浸潤(左胸)が3つみつかりました。
3.5㎜ 2㎜ 1㎜と3つ浸潤がみつかりました。
先日追加の検査の結果が出たばかりで治療についてはまだ何も決まっておりません。
(二人目の妊娠を希望している為、無治療になるのであればそれが一番うれしく思います)
【5㎜未満だとホルモン治療も化学療法も推奨しない】
と書かれているのをインターネット上で目にします。
◆5㎜未満でも浸潤はしているのに
5㎜未満だと何故無治療になるのかわからずお聞きしたく初めて質問させて頂きました。
どこかのページで、5㎜未満だと浸潤していてもまだ癌細胞に力がついていない為転移能力を獲得していない。
との記述を見かけましたがその様な考えであっているのでしょうか?
それとも、他のエビデンス等あるのでしょうか?
また、先生の場合は私のようなルミナールA 3.5㎜の場合はどのように治療方針をされますか?
お忙しい中大変申し訳ございませんが、どうぞ宜しくお願い致します
ガイドラインでは「5ミリ以下のホルモン受容体陽性浸潤性乳がんの予後と術後全身薬物療法の必要性は明らかとなっていない」となっています。
エビデンスもこれといったものはありません。
私であれば、基本は無治療です。しかし、心配性の方なら気休めに、タモキシフェン内服とし、副作用が強く出たら止める、
止めたくなったらいつでも止める、事にします。