セルフチェックを行った際の少しの違和感やなんとなくでも自覚症状がある場合は「検診」を受けるのではではなく「受診」をしてください。受診の場合は、保険診療にて精密検査が行えます。症状がない人は自費の診療になります。
また、自覚症状がなく検診を受けた後で精密検査を受ける場合も、自覚症状があり精密検査を受ける場合も、症状によって検査方法などは異なりますが診断されるまでのフローは大体同じです。
乳がん検診のマンモグラフィ・超音波検査・視触診などで見つかったものが、どのような状態か治療が必要かを診るための精密検査になります。「要精密検査」=乳がんではないので、必要以上に心配されなくて大丈夫です。しかし、要精密検査を受けた方の中から5~10%(参考:日本対がん協会)の方には乳がんが見つかりますので、早期発見のため必ず乳腺専門医の診察を受けてください。
がんの病診連携パスを使った、病診連携も行っています。乳がんの手術を受けて、その後のホルモン治療や経過観察を行います。術後のホルモン治療、経過観察は長期にわたります。「手術をした病院が待ち時間が長くて通院にも時間がかかる」「仕事や家庭の都合で、午後や土曜日に治療を受けたい」方など手術をした病院に代わり、当院で治療、経過観察が可能です。術後10年以上経過し、手術した病院を卒業された方の、その後の経過観察も行っています。
乳房の良性の腫瘍でも「嚢胞」「乳管内乳頭腫」「線維腺腫」「葉状腫瘍」など
様々な良性疾患が見つかります。 良性腫瘍でも、大きくなっていないか、確認の経過観察が必要です。また、良性腫瘍があるために検診で要精密検査になることもあるので、経過観察をします。
※WEB予約は、3週間先までのご予約になります。
電話予約は、当日から3か月先までの予約が可能です。
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