相談:2012 ホルモン療法について
2022/04/16
相談者:
40代
2022/04/16
いつも丁寧にご回答くださり、ありがとうございます。3度目の質問となります。よろしくお願いいたします。
病理結果:非浸潤性乳管がん(ステージ0)でした。部分切除で今後放射線治療の予定です。
がんは思った以上に小さかったようで、がんの周りを余裕を持って大きく取ってもらえたことに安心しましたが、
ホルモン療法をすすめられました。
強制的ではありませんが、手術した側の胸の再発を防ぐことや反対側の胸のがんを防ぐメリットなどを説明されました。
再発するときは浸潤性で見つかることが多いとも仰っていました。もし、薬が合わなければ中止することも可能だそうです。
この病院では7〜8割の非浸潤がんの人がホルモン療法をしているそうで、この病院の方針だと思うのですが。
以前、安藤先生のご回答で、術後浸潤がなければホルモン療法は必要ないと仰っていただき、
私なりに調べましても、ホルモン療法は不要だと思っていました。
主治医からの病理結果説明で「がんの顔つきはよくない」と言われ、術前に指摘されていたNG3のことだと思うのですが、
安藤先生には非浸潤がんのNGは参考程度で考えますと仰っていただけて安心していたのですが、手術でがんが取り除けていても、
この顔つきの悪さは非浸潤でも再発に影響するのでしょうか?このためにホルモン療法をすすめられているのでしょうか?
ホルモン療法をするかしないかは考えますと病院を後にしたのですが、ホルモン療法をせずに再発や新たながんができたら後悔するだろうと思い悩んでいます。
度々恐れ入りますが、非浸潤性乳管がんのホルモン療法についてご意見いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
非浸潤がんは基本的に転移しない乳がんなので、術後補助療法の必要はありません。
ほかの医師の意見を聞くために、セカンドオピニオンを求めてはいかがでしょうか。