相談:1974 術後の治療について。HER2陽性、浸潤癌5mm
2022/03/05
相談者:
50代
2022/03/05
お世話になります。
術後の治療についてご相談します。
1月末に、非浸潤乳管癌(腫瘍は無く石灰化、針生検では癌組織認められずタイプ等は不明のまま)で右胸全摘とセンチネルリンパ生検をしました。
【術後病理検査結果】
■組織型・・・浸潤がん(浸潤性乳管癌)
■リンパ節転移・・・なし
(センチネル5個中0)
■ホルモン治療の有効性・・・ER(−)PgR(−)
■ハーセプチンの有効性・・・3+
■がんの浸潤径・・・5ミリ×4ミリ(8箇所あり最大値)
■核異型度・・・2
■脈管浸襲・・・なし
■ki67・・・15%
今後は、経過観察で良いとの事。ただ、セカンドオピニオンも有り、やれる事をすべてやるというのであれば、パクリタキセル+ハーセプチンの薬物療法の提案がありました。
後悔はしたくないと思いながらも、化学療法は避けたく混乱しています。このまま追加治療は無くて良いでしょうか・・・?
HER2陽性と5mmの境界線の大きさが大変気になります。
無治療で良いでしょうか?
また、針生検は、サンプルエラーでしょうか?診断から手術まで3ヶ月の期間があり、その間に浸潤した可能性はあるのでしょうか・・・
宜しくお願いします。
5mmのHER2タイプなので、意見の分かれるところです。5mm以上のHER2タイプは抗がん剤治療+ハーセプチンの治療が必要ですが、5mm丁度なので微妙です。確かにやれることを全てやると言うのであれば、パクリタキセル+ハーセプチンがいいですが、やりすぎかもしれません。
針生検はサンプリングエラーではなく、その部分しか取れかなったと言うことです。3ヶ月で浸潤したわけではありません。