相談:1636 嚢胞内の血流について
2021/05/26
相談者:
30代
2021/05/26
630嚢胞内の血流について。でご相談させていただきました。先日は診察していただき本当にありがとうございました。
昨日マンモトーム生検受けましたが、その前に行った造影剤でのMRIの結果を手渡されました。
slow-persistentに分類しますが、一分後の増強効果はほぼ見られず、5分後に淡く増強されるのみです。T2不均一高信号、FAやlow grade
DCIS、なんらかの粘膜産性腫瘍が識別としてあげられる。との記載があり、分からないとの結果でした。
粘膜癌だった場合、エコーでも柔らかい反応なこともありますでしょうか?
進行が遅いものと見ましたが、私のように3年間の大きさの変化が2.3ミリのパターンもあると言うことでしょうか?
また粘膜癌の場合、生検ルートも切除しなければならないと、何かで見ました。
腫瘤の反対側から針をさします。と言われ下の内側乳首あたりからの生検になりましたが、普通より多く切除しなければならないことになりますでしょうか?
たくさん質問してしまい、申し訳ありません。宜しくお願いいたします。
なんらかの粘液産生性腫瘤の間違いでした。すみません。
なんらかの粘液産生性腫瘤の間違いでした。すみません。
粘液癌の場合は、エコーで柔らかく見える場合もあり、進行が遅いので、3年で2-3mmの場合もあります。
その後、よく超音波画像を見直しましたが、乳がんであれば、粘液癌か、粘液産生性乳がんの可能性があります。
もちろん乳がんではない可能性も十分あります。
生検ルートについては、生検ルート(針の通ったところ)を切除する必要はありません。
針の通ったところに、乳がん細胞がこぼれるのですが、それらのがん細胞は死んでしまい、
生き残ることがないとういうきちんとしたデータがあります。
ですから、手術の時に余分に多くとることはありません。