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乳がんのセルフチェック

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相談:0822 嚢胞内腫瘍の診断方法について

2018/05/02
相談者: 50代
2018/05/02
ご相談させてください。   51歳女性で、妊娠歴はありません。   乳がん検診は5年ほど前に受けたきりです。 最近、左胸が少し大きくなったとおもいましたが、太ったせいだと思っていました。   10日ほど前に、お風呂で胸の表面が硬いと気付き、そこで初めてチェックし、大きなしこりを発見しました。   その日のうちに慌てて乳腺外科に受診しまして、マンモグラフィ、エコーにて、嚢胞内に辺縁不正の腫瘍が見つかりました。   サイズは、DRが看護師さんに伝えていたのを、うろ覚えですが嚢胞は25mm×35mm、腫瘍は15×25mmくらいはあったと思います。   ドップラー(+)、血性とも言われていました。   その日のうちに細胞診を受け、結果はクラス3、乳頭腫または乳癌の疑いにて、精査必要との結果でした。   そこで、「大体は良性だが、悪性のこともある、切って調べるのはやり過ぎ、針生検をしましょう。」とのことになりました。   やんわりと、播種のリスクのような説明もありました。   その時は良性だろうとタカをくくっており、また、調べないと先に進まないと思い、連休明けの予約をしてきました。   帰宅後、辺縁不正ということが気にかかり、ネットで調べましたら、辺縁不正で大きいものは悪性の可能性が高いとの報告、嚢胞内腫瘍が明らかなら、針生検は播種のリスクが高く、不必要など、いろいろ見つけました。   次の検査として、針生検でよいものでしょうか。よろしくお願いいたします。

針生検か手術で取ってしまうかのどちらかですが、良性であった場合、手術で取るのはやりすぎたことになるので、針生検で大丈夫です。

 

針生検での播種のリスクは非常に小さく、針生検で周囲にこぼれた細胞のほとんどが死んでしまって、生着しない事が分かっています。

 

ですので、播種(違うところに生着して大きくなる事)はしないと思っていて大丈夫です。

 

針生検は昔からある検査法ですので安心してください。

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