相談:1009 健診結果
2019/03/16 2019/03/16
初めまして。31歳、血縁者に乳がんはおりません。
1年前に授乳が終わり、先日初めて乳がん検診に行きマンモとエコー検査をしました。
結果は右胸に乳菅拡張、左胸に3ヶ所低エコー域の腫瘤(1つはMP、またはground疑い)、1ヶ所に石灰化と記載されてました。
腫瘤像は非形成性とありました。
この低エコー域の残り2つは何かわからないとの事ですが、良性と判断されたらしく結果はカテゴリー2でした。
そして一年毎フォローお願いしますとの記載もありました。
この腫瘤の残り2つは細胞診もせず良性と判断されましたが、良性なら何か名前がつくと思うので不安です。
細胞診は痛いし大変だからと勧められませんでした。
このまま良性だからと安心してていいのか…と考えております。細胞診をした方がいいでしょうか?
良性なのに1年毎に検診という事はこれからどの様な可能性があるのでしょうか。
また、石灰化もあったのですが、これが後々癌化する事はないのでしょうか。
そしてMP、groundとは何でしょうか?
色々と聞いてしまい申し訳ありません。 よろしくお願い致します。
一番正確に知りたいのであれば、検査したところでもう一度聞くのがいいと思います。
文面からでお答えしますと、石灰化はマンモグラフィの方が見やすいので、マンモグラフィで異常がなければ、石灰化は大丈夫です。
残り2つの腫瘤は、形から良性と判断したのだと思います。超音波画像で良性に見える物の名前を挙げたら、沢山ありすぎて、書ききれません。
MPとはMastopathyの略で乳腺症です。Groundではなくglandだと思います。意味は乳腺です。
乳腺症で、しこりのように見える部分ができます。良性で、放置可で無くなることもあります。
Glandとは乳腺の模様がしこりのように見えているだけという事です。
1年後に検診とは、年に1回は検診をした方がいいので、通常の検診で大丈夫ですという事です。
今後特別なことが起きるという事ではありません。