相談:1133 4.6mmの、のう胞と医師
2019/06/12
2019/06/12
現在42歳。乳腺 背景乳腺>脂肪、1部位 乳腺 右ーC、所見 形状ー円形、楕円形 境界部ー明瞭ー平滑、境界線断裂ー無し 内部エコーー均一
後方エコーー不変 エコーレベルー極低 血流ー無し、サイズー4.6*2.3mm 個数ー単発(1個)、カテゴリー分類ー3a
診断 上皮性腫瘍ー良性腫瘍ーのう胞 疑い、鑑別診断8、繊維線種、のう胞、脂肪腫、葉状腫瘍、過誤腫等
両側ともエラストグラフィでも観察しましたが、上記以外の明らかなSOLや不整エリアはみとめませんでした。
リンパ門伴う扁平LNあり
40歳の市の乳ガン検診でしこりが見つかり、要精密検査でエコー検査をうけました。『こんな大きなしこりがあるのに、気づかなかったの⁉️』
と言われたのですが、私の場合、胸が膨らみ始めた頃から両胸の中に『クラゲの頭の用なかたまり』があったので、普通だと思っていたこと。
むしろ小さくなって来たことを伝えました。エコー検査の時、あまりに緊張している私を見て、エコーの先生が声をかけてくださいまして。
過去にストレスで胃潰瘍や十二指腸潰瘍を患ったことを伝えると『明日 担当医から説明があると思いますが、心配しなくて大丈夫ですよ。
1つ膿疱はありますが中は水です。肝臓とか人間の体にはどこにでも出来るものだから心配ないです。貴女の場合、
今の状態が普通ですから良く覚えておいて、異変があれば次回の検診を待たずに、受診してください。』と説明してくださいました。
ところが翌日担当医のところへ行くと、助手の人と話ながらの触診。『はい、これが結果です。次回のがん検診も受けてくださいね。
はい いいですよ。』とだけ。不安になり『良性ですか?悪性ですか?経過観察は必要ないんですか?』と聞くと助手の方が『心配ないですよ。』と。
しかし担当医は顔も見ずに『僕の患者さんで良性の腫瘍で4年後に乳ガンになった患者さんもいるからね~。』と言われて。
すかさず助手の方が『それはケースが違いますし、不安にさせるような事を言ってどうするんですか‼️』と。そのまま診察室を出されました。
それ以来、不安で。ストレスからか高血圧にもなり、病院では特に180/110位まであがるようになりました。(現在降圧剤を服用して落ち着いてます。)
最近では動悸も(更年期?)。次の市の検診のクーポン券が届きましたが、怖くて足が向かず、病院をかけようかと…。
ネットサーフィンをしては不安になるばかり。大丈夫なんでしょうか?
よろしくお願いします。
担当医の態度が悪いだけで、4.6mmののう胞があるだけです。超音波検査をしてくれた医師の言う通りです。
4.6mmの嚢胞は大きな嚢胞ではありません。女性の6割以上の人が持っていて、がんになることはないので、放置可です。
今後は、違う病院で検診を受けるのがいいと思います。
早速のご回答ありがとうございました。この2年 本当に不安で不安で怖くて。先生のお陰で、やっと安心できました(涙)久しぶりに夜中に目覚めることなく朝を迎えられました。ありがとうございました。今回の検診から、別の病院で受けることにします。 もう2つほど教えて頂けるとありがたいです。 先生に教えていただいて安心して1つ説明が抜けていた事に気づきました。『要精密検査』となった理由が マンモグラフィーの画像を見ながら『右胸に約3cm、左胸に約5cmの腫瘍があるけど、こんなに大きなしこりがあるのに気づかなかったの⁉️』と言われて。正直、自分でも見ましたが白っぽくてうっすら曲線があるのかな?というくらいでよく分かりませんでした。なので『胸が膨らみ始めた頃から両胸の中にクラゲの頭のようなかたまりがあったので、むしろ小さくなったと思っていて、(かたまりが)あるのが普通だと思っていました。』と答えたら『直ぐにエコー検査をしないと‼️』と言われたんです。その時点では嚢胞の事は何も言われず、エコー検査中に『明日、乳腺外来の先生から説明があると思うけど、悪いものはではないから安心して大丈夫ですよ。ストレスで胃潰瘍にでもなったら、その方が大変だからね。あ~、ここに1つ嚢胞がありますね。中身は水です。肝臓とか人間の体にはどこにでも出来るものだから心配ないですよ。』と言われました。エコー検査後に、エコーの医師が『ここを触ってみてください。しこりが分かる?これが嚢胞の位置と感触。大きなしこりと、ここの小さなしこりの位置と感触をよく覚えておいてね。これが貴女の胸の普通の状態ですから。この状態より何か変わった事があったら、次回の検診を待たずに病院に来てくださいね』と丁寧に教えて下さいました。 その後、乳腺外来の先生の対応が前回の質問の時にご説明した状態だったので、何がどうなっていたのかが分からず、どんどん不安になってしまって。 ① 確かに両胸に大きなかたまりはあるんですが、検査結果のどこにも書いてありません。嚢胞の事だけ書かれています。腫瘍と言われて精密検査になったのですが、何も書かれていないのは、腫瘍ではなかったからなのでしょうか? ② 『腋窩 リンパ門伴う扁平LNあり』とありますが、どういう状態なのでしょうか? 教えていただけると幸せます。よろしくお願い致します。
① まず、あなたが両胸の大きなかたまりと言っているのは、乳腺そのものです。なので乳房が大きくなり始めたころからずっとあります。 要精密検査は、マンモグラフィで大きなしこりが写っていて、そのしこりを腫瘍といういい方になっています。なので、腫瘍で要精査です。 そして超音波で検査したら、マンモグラフィに写っている腫瘍はのう胞だった。 触ってもしこりがあるがそれも、のう胞だった、という事です。 のう胞なので放置可です。 ② リンパ門を伴うLNとは正常なリンパ節があるという事です。腋窩には生まれつきリンパ節があり、それが見えているだけで異常ではありません。 総合すると、貴方の乳房には、大きな嚢胞があり、それがマンモグラフィに写り、腫瘍と言われ、触診でも嚢胞が触れるので、 しこりがあると言われているのです。 今後の検診もマンモグラフィで嚢胞が写り、触診で嚢胞が触れて、要精密検査になるので、今回とは違う乳腺外科で検診ではなく、 定期的に診察してもらうのがいいと思います。
お忙しい中貴重な お時間を使って丁寧にご説明下さって本当にありがとうございました。 今回の出来事で、巡り会った医師によって患者のその後(例えば不安や治療等)が大きく変わることがある事を知りました。 そのお陰で、こうして先生と出会えたご縁に心から感謝しています。 質問出来て答えていただける場所があるのは、不安を抱える患者にとっては心強くとても有り難いです。 エコーの先生が『検診の度に要精密検査になると思うけど、貴女の場合はワンセットと思ってあまり不安にならないでね』とおっしゃっていた意味が、先生のお陰でやっと理解できました。今後は、先生に頂いたアドバイス通りに、別の病院で定期的に診察を受けます。 分からないことばかりで不安な日々を過ごしていましたが、先生のお陰で安心して過ごせるようになり体調も回復してきました。 先生には感謝しかありません。丁寧に教えて下さいまして、本当にありがとうございました。 また何かありましたときには、どうぞよろしくお願い致します。