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乳がんのセルフチェック

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相談:1374 石灰化だけの乳がんを疑うが生検できない

2019/09/23 2019/09/23
今年7月2年に一度の市の検診でマンモグラフィーで左乳房に石灰化が見つかりカテゴリー3、要精査となりました。 近医のクリニックで再度マンモグラフィー、エコー施行。 石灰化の場所をエコーで探して6mm大のそれらしきところの細胞診を行いましたが、 結果はアポクリン分化を示す細胞と考えられるが良悪性の判定は困難という結果でした。 1ヶ月後、造影剤を用いてMRIを行いC領域に12mm大のnon mass enhancement 漸増性有り、 乳頭側に5mm小結節、4mmリング状造影効果、ということで組織診を勧められ、大学病院を受診しました。 再度マンモグラフィーとエコーを行いましたが、石灰化部分が胸膜に近いこと、 エコーでははっきり見えないことから無理に組織を取ることが困難で、無理に取ると胸膜を気づつけたり、 取った組織で結果がはっきり出れば良いが、 出なかった場合石灰化部分が穿刺によって不明瞭になると今後見ていくときにデメリットの方が大きいのではないかと言われました。 3ヶ月毎に大きさやエコーではわかるようになれば穿刺をして行ったらどうかという見解でした。 はっきりしないことに戸惑いを隠せません。 どう判断したら良いか先生のご意見をお聞かせ下さい。 また、先生にエコーを見て頂くことは可能でしょうか?

マンモグラフィ検診で、石灰化を指摘され、精査USで6mm大のしこり?を細胞診して、鑑別困難。
MRIではC領域に造影領域、ステレオマンモトーム生検はできないという状態で、
石灰化だけの乳がんを疑うが生検ができない状態ですね。
石灰化だけの乳がんはおとなしいので、生検ができる状態まで待っていて、
生検ができるようになってからの生検でも手遅れになることはありません。
また、2年ぐらい変化がなければ、時間経過から良性と判断もできます。慌てる必要はありません。
当院で超音波で見ることは可能ですが、石灰化なので、何も見えない可能性が高いです、
無駄な検査になる可能性があります。

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