相談:1395 ステレオマンモトームで良性石灰化
2019/10/08 2019/10/08
左胸に石灰化があり、紹介状を書いて頂き遠方の病院でマンモトーム生検を受けました。
マンモグラフィー検査では、悪性の可能性が高いと言われてたのですが、結果は大丈夫とのことで、
特に石灰化についての説明もなく、こちらも結果確認に緊張しておりましたので、詳細について質問ができませんでした。
検査結果の報告書には、「萎縮した乳腺組織です。間質の線維増生が目立ちます。乳管の小嚢胞状拡張を散見し、
小葉周囲間質のリンパ球浸潤像を散見します。10の切片の一入管に石灰化を認めます。」と記載ありました。
石灰化があったこと以外に、どのような症状なのかよく分からず、今後も半年毎に検査をしたほうがよいのか、
先生のご意見を頂きたく、お願い致します。
また、時計の時刻と同じ回数(12時〜11時までの12回)組織を採り、石灰化がなかなか画像に映らなかったため、
方向を変えながら20回程撮影をしました。
放射線による乳腺への影響(乳がん発生リスク)を心配しておりますが、こちらについても教えて頂きたく、お願い致します。
石灰化を検査して良性なので年に1回の検査で十分です。
ステレオマンモトーム生検での被曝のリスクはごくわずかなので、気にしなくて大丈夫ですよ。