相談:3130 胸壁再発の治療法について
2025/09/13
相談者:
40代
2025/09/13
現在41歳です。
10年前に非浸潤性乳癌のため、左乳房を全摘出しました。5年程前に患部に小さな固いしこりを発見。手術時の絹糸の結び目でしょうとのことで様子をみていましたが、今年に入り、もう一つ小さな固いしこりと、弾力のある柔らかいしこりが増えました。癌ではないだろうとのことでしたが、確定するため合計三個のしこりを摘出したところ、三個とも再発の乳癌だったことがわかりました。浸潤性乳癌でルミナールAとのこと。PET検査を受け、転移はありませんでした。
放射線治療を25回+5回と、現在リュープリンを打ち、エキセメスタンを服薬中です。
放射線治療中から左の脇の前方が腫れぼったく、主治医には副乳が刺激をうけているのではといわれていました。
放射線治療が終わってもうすぐ一ヶ月たちますがまだ脇が腫れぼったく、また、放射線治療を受ける前から、背中がムズムズしたり痛みがあったりします。
そのことと、5年前からしこりがあったことを考慮してかはわかりませんが、TS-1を併用してみようかという提案があり、薬を処方していただきましたが、まだ決心がつかず飲んではいません。
皆さんがよく書いているオンコタイプというのをうけるお話はなかったのですが、このような場合でもTS-1を追加する価値はありますでしょうか?
いまのところ、試してみて副作用がでるようであればやめようかと考えてはいます。
ご教授いただけますと幸いです。
TS1の追加については、浸潤がんの部分の大きさ、ホルモン陽性度、核グレードもしくは組織学的グレードがどれくらいかによります。
10年経過の局所再発なので、もう一度一から治療をし直すつもりで治療が必要と考えます。
主治医とよく相談してください。


