相談:3084 オンコタイプ結果による治療について
2025/06/14
相談者:
40代
2025/06/14
相談3077でお世話になりました。
以前、腫瘍径58×12×55mm 浸潤経13×10×15mm invasiveductalcarcinomawith a predominantintraductalcomponent 組織学的グレード 1 核異型度 2 核グレード 1 ER 95% Pgr 70% ki-67 10% HER2+2fish陰性 f.EIC.comedo.calcification.necrosis全て+ Ly1 センチネルリンパ0/8
の結果であんどう先生からオンコタイプ関係なければ化学療法はいらないとご返答いただきましたが、まさかのオンコタイプが中間リスクで返ってきて、RS16 9年遠隔再発率4% 化学療法上乗せ <1 50歳以下 1.6%?
ER 10.0 PR 7.6 HER2 10.2陰性でした。
主治医はRS16でギリギリやけどタモキシフェンとリュープリンの治療を提案しています。化学療法は必要でしょうか?
ホルモン療法とTS-1(私の希望)でいきたいのですが、腫瘍内科医は適応だと言い、主治医は適応外だと言います。
Ly1リンパ管侵襲のある私は適応ではないのでしょうか?
どうぞ悩む私にあんどう先生のお考えを教えて下さい。よろしくお願いします。
まずTS1については、リスク計算ツールというのがありそれで計算すると、TS1は必要ないと出ます。
オンコタイプDXの結果からすると、抗がん剤の上乗せ効果が、1.6%なので、これをどう考えるかですが、
9年遠隔再発率が4%なので抗がん剤をしても、再発率が2%になるだけなので大きな効果は期待できません。
徹底的に治療をするのであれば、抗がん剤をしますが、脱毛などの副作用がいやであれば、LHRHアゴニスト+タモキシフェンでいいと思います。