相談:2943 オンコタイプDX 再発中間リスクの抗がん剤治療有無について
2024/09/29
相談者:
30代
2024/09/29
オンコタイプDX乳がん再発スコアの結果が下記となりました。
再発スコア(RS)結果:18
9年遠隔再発率:5%
RS郡における化学療法の上乗せ効果(平均):<1%
※50歳以下 化学療法の上乗せ効果:~1.6%
当方37歳なのですが、上記※印の部分で、抗がん剤をやった方が良いのか迷っております。
主治医からは、上乗せ効果が無いこともないから、抗がん剤をやらなくても良い。とは言えないと言われました。
部分切除手術の病理結果は下記の通りですが、化学療法は必要と考えますでしょうか?
<左乳癌 Pt1c(15×11mm)Pn0(0/1)M0 Stage1
浸潤性乳管癌(硬性型)
浸潤経:15×11mm
広がり:32×11×20mm
ER:90%
PgR:70%
HER2:1+
核グレード:2、組織グレード:2
MIB-1 index(増殖能):30%
断端:近接 0.1mm(皮膚側、非浸潤性)
ご見解どうぞ宜しくお願い致します。
年齢37歳、オンコタイプDXRS 18、MIB1 30%なので抗がん剤治療を考慮します。
閉経前の人は、オンコタイプDXRS16点以上で抗がん剤を考えましょうとなっています。
そこでMIB1が30%なのでどうしようか悩むところです。
主治医の言う通りだと思います。できることは全てすると言う考えなら、抗がん剤治療ですし、
そうでなければ、抗がん剤治療なしでもいいと思います。主治医とよく相談して下さい。
抗がん剤治療をしなくても、ホルモン療法+TS1の治療は必要と考えます。