相談:2873 マンモトーム生検結果
2024/07/07
相談者:
40代
2024/07/07
はじめまして。よろしくお願い致します。47歳です。
右胸の痛みがなかなかおさまらない為、乳腺外科に行った所、触診・エコー問題なし、マンモグラフィで右のみ石灰化があるとの事でした。明らかな良性石灰化もあるが、疑わしい箇所があるとの事で、カテゴリー4 右乳腺微細石灰化と言われました。6月17日にエコー下マンモトーム生検しました。(マンモグラフィ下ではなかったです。)
病理結果は下記でした。
病理学的判定区分→検体適正 正常あるいは良性
組織診断→乳腺症
所見→瘢痕組織を伴う乳腺組織が採取されています。標本上、石灰化は確認できません。
No caner cell seen
乳ガンは存在しない、乳腺症と言われたのですが、報告書には「石灰化は確認できません」と記載されています。これは瘢痕組織が石灰化に見えたという事はありえますか。それとも、微細石灰化が取れていなかったという事になりますでしょうか。
また、マンモトームは今回3回目になり、その瘢痕組織という事はありえますか。1回目が21年2月(右腫瘤カテゴリー3)、2回目が22年5月(右腫瘤カテゴリー3)です。実母が乳ガンだったので、念の為検査し、過去2回乳腺症でした。
もう一度、違う病院でエコー・マンモグラフィをしてはっきりさせた方が良いでしょうか。結果としては良性ですが、すっきりせず質問させて頂きました。よろしくお願い致します。
どの病変を狙って検査をしたのかによります。
石灰化を狙って検査をしたのであれば、取ったものをマンモグラフィ撮影して、石灰化が取れていることを確認してあって、病理結果に石灰化が無いのであれば、問題ありません。
取ったものをマンモグラフィ撮影して、石灰化が無く、さらに病理結果に石灰化が無いのであれば、石灰化が取れていないことになり、石灰化を狙った検査としては、うまく取れなかったことになります。
もう一度受診して、よく話を聞いた方がいいいと思います。