相談:2789 再発について
2024/03/29
相談者:
40代
2024/03/29
エコー検診で異常が見つかり検査したところ、左乳房のD領域に低異型度DCISの診断をうけました。
部分切除+放射線治療で可能なこと。取り残しもなく、断面陰性であれば遠隔転移はないことの説明を受けましたが、局所再発への不安が捨てきれません。全摘、部分切除どちらを選択しても局所再発はありえることなのでしょうか?全摘や、部分切除で確実に取り切れた後の、局所再発した癌は、別にできた病気であり、今回の癌が転移したものではないのでしょうか?先々の不安があるのであれば全摘をしたら良いのではと思われるかもしれません。確かにそうなんですが私としては疑問、不安に思うことを残したまま手術方法の選択をしたくなく、今のこの病気の状態での再発ことについて教えて頂きたく相談させてもらいました。
部分切除と全摘の違いは、残った乳房にまたがんができる可能性があるか、無いかです。
できるがんは、再発、新たな乳がんどちらの可能性もあります。
部分切除で、きれいに取り切れて、放射線を当てると、新たにがんができる可能性は5%以下になります。
全摘すれば、新たにがんができる可能背はほぼゼロです。
決め手は、自分の乳房を残したいか、残さなくてもいいかです。
全摘して、再建すれば、見た目の乳房(実の乳房ではないため)はできます。